【6度も驚く】亀戸天神社の藤まつりで驚愕【移住物語・美しき東京】
2025-04-17 | TOSHI

最近、亀戸天神社に行ったら、6度も凄く驚きました。驚愕でした。
こんにちは、TOSHIです。東京在住の日本人女性です。
突然に親と死別、まったく予期せぬことでしたが、東京に来て約3年になります。
こちらで、見合いで知り合った相手と、来月にいよいよ結婚式です。
「幸せ、幸せ」
と、ついXでも繰り返しいってしまい、そろそろ誰かに、いいかげんにしなさい、と殴られそうだとは思っていましたが、意外な場所で見事にやられました。
6度の驚愕とは? どうかきいてください。

【1 亀戸天神社は、歌川広重や○○とも関りがあった⁉】
この前、亀戸天神社(東京都江東区)の藤まつりに、婚約者と一緒に行ってきたのです。
亀戸天神社は、学問の神様、菅原道真公(天神様)を祀り、江戸時代から藤の名所と知られ、藤は東京一、との声もあるほど。
「春は梅花に藤の花、秋は菊花—四季折々の彩りは、まさに“花の天神様”というにふさわしい。」
参考 Yahoo!マップ、「東京十社めぐり」http://10jinja.tokyo/kameidotenjinsha.html
また、この神社は、歌川広重とも関りがあります。
歌川広重は「名所江戸百景」で「亀戸天神境内」という作品を描きました。

そしてこの絵は、あのモネにも影響を与えた、といわれているのです。
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似ていますね!
亀戸天神社には、以前も行ったことがあって、いいところだな、と思っていました。
私達は、JRの亀戸駅から歩いたのですが、途中の下町の商店街がいい感じなのですよ。錦糸町駅からも行けるそうです。
梅の時期で、猿まわしが見られたり(次の時はいませんでした)、敷地内から見えるスカイツリーがいい感じだったりで、とても楽しかったのですが、そんな謂れは知りませんでした。
東京にはやっぱりいろいろな見どころがあるのですね。

【2 亀戸天神社の○○が、小さくて爆笑‼】
亀戸天神社のインスタグラムで藤の開花状況がある程度分かるそうなのですが、何も調べずに行ったら、まだ咲いていませんでした。
ただ、歌川広重も描いた境内は、相変わらず、とっても平和……。
いい天気で、池のカメ達が甲羅干しをしているのですけれど、その様子が凄くいいのです。
カメさん達が、日なたで、仲がよさそうに、顔を寄せ合っていたり、泳いでいたり……。

個人的に一番、面白かったのが、非常に小さな、たぶん子供のカメが、小さな手足をばたばたさせながら、一生懸命に泳いでいたことでした。
なぜか「ぶっ」と噴き出してしまいました。
TOSHIは52歳ですが、こんなに小さなカメを見たのは、実に、生まれて初めてだったのです。
「ちょっとちょっと、あのカメ、あんなに小さいよ――!! そうか――!! 『鶴は千年亀は万年』っていうけど、小さい頃もあるんだよねえ……」
と、爆笑したあと、しみじみと言ってしまいました。
そのカメに、
『僕はひよっこのカメ。君も、52歳はまだひよっこだよ。一緒に頑張ろうよ』
と言われているような気がして、無理やりに言葉をあてて遊んでいました。
寒いでしょうか。でも、人生100年時代っていいますしね。

【3 お守りにもなっている○○が大きい‼】
そのあとは、お参りをしました。そして、来月に結婚するから、婚約者と2人で、祈祷(有料)をしてもらいました。
私は前回、亀戸天神社で「鷽(うそ)のお守り」を買いました。
小鳥の「鷽(うそ)」と「噓(うそ)」をかけて、悪いことが「うそ」になって幸運を招くというお守りで、非常に気に入っています。
亀戸天神社には、「鷽替え神事」というものもあるのだそうです。
今の我が家には、婚約者が買ってきた、亀戸天神社の、小さな木彫りの「鷽(うそ)」像もあるのです。
そうしたら、祈祷してもらう時に、受付をしてからしばらく待っていた部屋があったのですが、その部屋に、大きな鷽(うそ)の像が2つもあったのです!!

この黄色が基調の像が、鷽(うそ)の像です!!
「鷽(うそ)は小鳥のはずなのに、あんなに大きいじゃなーい!」
「縁起がいい」、そして、不謹慎かもしれないけれど、正直いってかわいい!!
大きな「鷽(うそ)」の像をおがんでいたら、とっても幸せな気持ちになれました。

【4 祈祷を受けたら、こんな気持ちに…】
そして祈祷を受けたのですが、こんな立派な神社だけあって、祈祷をしてくださる方の格好や姿勢、所作も非常に美しく、丁寧で、凄くよかったのです。
神前で厳粛な気持ちになりました。いろいろなことを思い出したり、考えました。
(私も来月結婚か、今度ここに来たら、名字も変わっているのだろうな……)
まったく突然に、最愛の親と死別、上京することになってから、約3年が経ちました。
本当にいろいろなことがありましたが、新しい家庭を持てることになりました。
まさか自分が上京するとは思いませんでした。
でも、東京にも、少しずつ思い出の場所が増えていきます。
あがいた甲斐はあった。自分でも意外で、考えてみると驚きですが、感慨深いものがありました。
頑張った自分を褒めたい気分でした。
残りの人生のことも、以前よりはですが、少しは、怖くなくなりました。これからも成長していけたらいいと思います。
祈祷は、いい人生の節目にもなりました。

【5・6 期間限定の○○が美しく、おいしい。そして…!】
外に出て、おみくじを引いて、藤まつりの期間限定の「天神藤あんみつ」を買って食べました。「船橋屋」と書いてあります。
そうしたら、これがもの凄くおいしかったのです!!

藤をモチーフにしたのでしょう、紫を基調としたあんみつなのですが、まず、もの凄く美しい!
寒天・あんは紫色です。
高貴な色である紫色……アクセントに使われている、他の食材の色のとりあわせも、非常に素晴らしい。
びっくりしたのですが、紫色の寒天が、ちゃんとグラデーションになっているのですよ。
しかも、かぐわしい風味がある。
これは、ぶどう寒天なのだそうです。
あんも上品でとってもおいしい。紫いもを使っているのだそう。
「和菓子って凄い」
と思いました。けっこう食べ応えもあるのに、これで650円はお得かも。
それと、私も婚約者も、紫色が好きなんです。
結婚式では、「紫」と、2人が初めて出会った、東京の「銀座」をイメージしたカクテルを出すくらいなんですよ。だから余計に感激でした。
スカイツリーが見えます。今日もきれいでした。

そして、最後の驚愕は何かというと、そこで、いい気分でおみくじを開いてみたら、大吉ではあったのですが、
「縁談 自慢して 嫌われる事有 慎め 早く調う」
って書いてあったんですよ! (スペースは私が入れました)

「縁談 自慢をして、嫌われることがある。つつしめ。早く調う」
ですか。
こういうものは神様のメッセージだといいますが、凄い! 凄い! 最後まで凄い亀戸天神社です。

おみくじの実物です。紫色、藤色でした……。
(申し訳ありません、ただ今は、メインになれるネタがこれしかなくて……他のことも頑張ります。それと、いい気にならないよう気をつけます)
と、天に向かっていいました。
「早く調う」
ってどういう意味なんでしょうかね。慎めば大丈夫なのでしょうか。
私はちょっと、スピリチュアルなけがあるんですよね。
怖かったです。
気を取り直して藤のあんみつを食べたら、やはりおいしい。本当はまとめ買いしたいくらいでした。
繰り返しますが、藤まつりの期間限定で、それに関しては、それ以上のことは分かりませんでした。
ただ、この「船橋屋」というのは、くず餅で有名なお店で、創業は江戸、文化二(1805)年、芥川龍之介、永井荷風、吉川英治(!)らもよく来店していたのだそうです。あやかりたいです。
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とにかく今日も大満足の、亀戸天神社のいい1日でした。
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