ページトップへ

鳥羽旅行2【高級リゾート潜入!潮騒ってなに?アレが似合う】中年おしどり夫婦

2025-08-15 | TOSHI

鳥羽旅行2【高級リゾート潜入!アレが似合う】

皆さんこんにちは、TOSHIです。日本人女性です。

私達夫婦は、危険な暑さの中、急な夏休みをどうするか迷ったものの、三重県の鳥羽へ。

まず鳥羽水族館へ。涼しい屋内で、全国でここだけのかわいいラッコちゃん、メイちゃんとキラちゃんを見ました。

下をクリック! ⇓⇓前編はこちら⇓⇓

【夏休み、どこか迷っている人へ!】鳥羽水族館【中年おしどり夫婦】
https://clubrosy.jp/topimg/3499.html

そのあと、鳥羽駅前から送迎バスに乗って、15分ほどで「安楽島」へ。

「安楽島」凄い名前ですが、ここにある高級リゾートホテル、

「エクシブ鳥羽別邸」へ潜入しました。

ここはリゾートトラストという会社の会員制リゾートホテルなんですが、

ツテがあったので私達も格安で泊まれるんですねー、

地元のコネって凄いですね。

浮島を思わせるぜいたくな空間でひと休みしたあと、チェックインして部屋へ。

部屋です。スイートルームなので、部屋がぜんぶ映り切りませんでした。

広いリビングルームが1つ、ここでも寝られるというスペースが1つ、他に寝室がもう1つ、部屋内に温泉風呂があり、お手洗いは2つありました。

広すぎて、最初、落ち着きませんでしたね。

トイレかと思って扉を開けると、そこに、独立した、広い寝室があったりして、びっくりしたりで、からくり屋敷かと思ったくらいです。

しばらくすると慣れてきたので、昼からちょっとだけビールを飲んで乾杯しました。

【高級リゾートにはアレが似合う⁉じゃがりこ】

グラスがかわいい。駅で売っていた、伊勢の地ビールです。気分が変わって最高。

あと、地元のコンビニで買ってきた、「じゃがりこ」が、案外よかったんですよー!!

「高級リゾートホテルに行くんだから、ゴルゴンゾーラかロックフォールチーズでも持っていこうか……」

と思ったんですが、売っていなくて、かわりに持って行ったのが「じゃがりこ」。

じゃがりこって、料理に使う人もいるくらい人気みたいですけれど、おいしいんですね。

軽くてビールにぴったり。

館内に売店はあるんですが、広すぎて、部屋から出たくない気分だったので、助かりました。

皆さん、高級リゾートホテルにはアレ、じゃがりこ!じゃがりこが似合うかもしれません。

贅沢する罪悪感も多少まぎれます。経済観念はしっかりしないと。格安で泊まれたんですけれど、それでもけっこうお金かかりますから。

【最高のぜいたく、潮騒】

専用のベランダに出てみると、暑いんですが、これがいい!!

夏真っ盛りのセミの声、それと、潮騒らしき音が聞こえました。

「潮騒」とは、「潮の満ちてくる時に、波の騒ぎ立つ音」です。

実は私、このホテルは2回めなんですね。

以前来た時は、窓から、むこうに地元の家屋が見えて、確か、その間を、

潮が満ちていって、表に出ている地形が変わっていくのが分かりました。

道みたいなのが、潮が満ちるとなくなって、初めて聞く、なんともいえない音が聞こえて、ああ、これが潮騒というんだな、と思いました。

その時すでに中年でしたが、なんて美しいんだろう、こんなの生まれて初めて、と感動しました。

そのことが強く印象に残っていたのですけれど、今回の部屋から海は見えませんでした。ただ、同じ建物の中にいて波の音が聞こえたので、これは潮騒なんだな、と思ったのです。

なんというか、すごく幸せでした。音だけでも最高のぜいたくです。

網戸にして、しばらく聞いていました。

部屋の押し入れには蚊取り線香があったので、蚊がいるのかもしれません。これがあれば大丈夫なのでしょうけれど、一応、しばらくして窓を締めました。

それと、三島由紀夫の『潮騒』って小説、ありますよね。映画化も何度もされている小説です。

あれ、面白かったですよ。あれはここ、鳥羽の島が舞台なんです。

まだ20代の時に、家族で鳥羽の別のホテルに来た時に、他の人の到着を待っている間に、持ってきた『潮騒』を読んだのです。

鳥羽市の歌島(現在の神島の古名)を舞台に、若く純朴な恋人同士の漁夫と海女が、いくつもの障害を乗り越え、純愛を成就させる物語です。

古代ギリシアの散文作品、『ダフニスとクロエ』に着想を得て書かれた作品です。(参考 ウィキペディア)

三島由紀夫は、私は作家の中で一番好きな人なんですが、この作品はひねくれていなくて、爽やかな気分になれて、彼の他の作品とは別の面白みがありました。

小説の舞台になった鳥羽の静かなホテルで、『潮騒』を読んでいるのは、今でもはっきり憶えていて、人生有数といえるほどの幸せなひとときでした。

おすすめです。三島は東京の人ですが、この作品では、鳥羽に対する彼の純粋な気持ちが書かれていて、感動しました。

私の鳥羽に対する気持ちとは違っていて、東京人の三島の旅情を感じました。

【部屋でお風呂、ブルース・リーで充実】

このタイプの部屋には、専用の温泉風呂がついているんですね(以前はついていない部屋でした)。

温泉風呂がついているなんて、これもなかなかないぜいたくですね。

こういう部屋は私は人生で3回めですが、いいものだな、と思いました。広いお風呂もいいですけれど、大浴場に行って服をぬいでまた着るのが、私は本当は面倒なのです。

本当はひきこもり体質なので、部屋から出なくていいのは、独特のぜいたく感があります。

ひきこもれるぜいたく、というのもあると思うので、一度、ためしてみてもいいかもしれません。

緑を見ながらゆっくりお風呂に入って、出た後は、借りておいたブルーレイプレイヤーで、ブルース・リーの映画、『燃えよドラゴン』を観ました。

ブルース・リー好きなんです。私は彼の映画ではこれが一番好き。

孤島にある怪しい組織の話で、香港のミステリアスな魅力も味わえる作品だと思います。

それをリーがスカッとやっつけるので、安心して、危険を観ていられるのも魅力。

怖くてもリーが守ってくれるんです。

完全版がおすすめです。そうでないものは、カットされたシーンがあるんだそうです。

すっかりひきこもりですが、充実していました。

暑いし、夫も、外出も好きだけれどひきこもりも好きという体質なので助かりました。お見合いでそう聞いたのもあって、夫を選んだんです。

【35年ぶりの夏休み・おいしいお料理】

さあいよいよ食事、部屋にあったゆかたに着替えて館内の日本料理店に移動しました。

私、洋服より和服の方が似合うんですねー、実家に竹久夢二の復刻版のゆかたがあって、洗えるやつだし、今のマンションでも着ましょうかね。

お疲れ様の乾杯。夫はこの直前に、事実上、約33年間勤めた会社をやめたんです。次の仕事は決まっているんですが、それまで長めの夏休み。

夫は、高校から、夏休みはアルバイトをしていて、高校卒業後は18歳からその会社に勤めていたので、こういう夏休みは実に35年ぶりなんだそうです。夫はタフな働きものですが、ちょっと苦労した人でもあるので。重ねてお疲れ様です。

東京からの引っ越しなどにお金がいるので、一番お手頃な値段のコース料理(これより下はなかった)にしたのですが、それでもお料理だけで1万円くらいしました。

でもおいしかった。そして美しい……。写真はお刺身で、そえられているのはわさびの葉だそうです。これと一緒に食べてもいい、と言われました。

翌日はチェックアウトギリギリまでホテルにいて、朝風呂にも入って、出発しました。

大満足でした。

鳥羽に興味がある方は、「サン浦島・悠季の里」というホテルもよかったですよ。

鳥羽いいところです。2泊くらいしたかった。

三島由紀夫の『潮騒』も、憶えておいてくださいね。

――――――――――――――――――

地方には別のよさがありますが、私は、

「本が評価されて、バカ売れして、東京に眺めのいい部屋を買う」

という夢を持っています。皆さん、私の本買ってね。面白いと思いますよ。Xのプロフィール欄からもリンクしていて、アマゾンなどからも買えます。Kindle版もあります。詳しくは下を⇓⇓⇓

—―――――――――――――――――――

フォロワー・読者の皆さま、これからもよろしくお願いします。

ご感想、いいねやリポスト、フォローお待ちしています。

今のところ、感想になっているものには、私がお返事する予定です。

私の本『美しい人々 人間の美しさを追う』竹井夙著(文芸社)も買ってくださいね。

電子書籍もあるし、kindleでも、オンラインショップでも、「美しい人々 竹井」で検索してみても、いろいろなところからすぐ買えますし、アマゾンでも買えますよ。

―――――――――――――――—―————

TOSHI(竹井夙・たけいとし)の本 アマゾン ⇓⇓⇓ Kindle版も、クリックすると詳細が見られます

Amazon.co.jp: 美しい人々 人間の美しさを追う : 竹井 夙:

―――――――――――――――——————

フォロー・助かる感想をお待ちしています‼

※TOSHIは元食レポ中心のライターです。投稿や記事を掲載していただけるところを探しています。TwitterのDMから気軽にお問い合わせください。https://twitter.com/ClubRosy

もしくはこちらに Email toshijprose●gmail.com ( ● を @ に変えてください)

【とある夫婦のひみつ基地】こんな番組観てます・東京などでも購買可能な、京都のおいしいもの
https://clubrosy.jp/topimg/3370.html

結婚・婚活の顛末はこちら!!⇓⇓(TOSHIのブログに移動します)

【婚活女性へ!メリットとデメリット】人生百年時代 50代の恋愛 番外編
https://takeitoshi2.blog.jp/archives/5286123.html

ーーーーーー

【本気】話題の「東スポ餃子」はおいしい!?「東スポ女子」が自腹で実食ルポ
https://clubrosy.jp/article/1534.html

【横浜中華街】人生初・「素食(スゥシー)」を食す【肉なしの麻婆豆腐の味は⁉】
https://clubrosy.jp/popularity/2359.html

Club Rosy Twitter (X)
https://twitter.com/ClubRosy