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実話・移住【東京か、地方か?こわい話と意外な結末】中年おしどり夫婦

2025-08-21 | TOSHI

【うつが急によくなった・田舎と東京の「こわい話」と意外な結末】

読者の皆さまこんにちは、TOSHIです。日本人女性で、「中年おしどり夫婦」の妻です。

いよいよ私達は、出会った街である東京を離れて、愛知県名古屋市近郊の、私が生まれ育ったところのそばに引っ越すことになりました。

夫は33年間勤めていた会社をやめて、そちらで新しいつとめ先を見つけたのです。

そこには、親が買った、私達が住んでいいマンションがあって、そこで夫と私は2人暮らしを始めました。

私は、大好きになった東京からの引っ越しで、最初はしぶしぶの帰郷でしたが、結果的にはよかったようです。

後述しますけれど、田舎には厳しい面、怖い面もあります。

親が亡くなった時にそれを実感する出来事があって、それもあって東京に行ったのですが……。

けれど、本当に驚いているのですが、帰郷したら、東京で何をやっても治らなかった「うつ」が急によくなりました。

以前は、夫のいない時は、東京の狭い部屋で脂汗をかきながら寝込んでいて、薬を減らしても、なぜか、夕方4時まで寝てしまったりで、あがいても、来る日も来る日もめちゃめちゃになり、
「いくら自分なりの努力をしても駄目だ、消えてしまいたい」
と苦しんでいました。うつや不眠症は本当に苦しいです。

家事も夫にほとんどやってもらっていました、料理もできない、お風呂もなかなか入れない、だめな妻もいいところだな、と自己嫌悪におちいっていたのです。

それが今は、朝に自然に目がさめて、料理も掃除もしています。信じられません。

はっきりした理由は分からないのですけれど、うつの治療には、「規則正しい生活」がいいのだそうです。

これはたぶん、田舎・都会暮らしのどちらがいいというより、夫が、シフト制の仕事をやめて、2人で規則正しい生活を始めたのがよかったのだと思います。

立派なお仕事でしたが、現場で肉体労働もある、きつい仕事は年齢的にも限界だったのかもしれません。

ただ、結婚して精神的な負担が軽くなったのに、うつが治らないのはどうしてだろうと思っていたのですが、その理由が複合的なものであるなら、他にも思いあたることはありました。

【東京出身の人、部屋の収納はどうしてる?地方の「ゆとり」

東京では、高い家賃を払って、2LDKの、それなりの部屋に住んでいたのですが、東京の間取りは地方よりも狭いようで、何より、収納場所がとても少なかったのです。

夫がコレクター気質でものが多いので、私達は、窓も、カーテンも、ずっと開けられない、閉め切ったままの生活をしていました。

もっとも、部屋は便利な場所にありましたから、そこまで気にしてはいませんでした。ただ、田舎育ちの私にとって、多少の圧迫感はいつもありました。

それが今は、丘の上の、眺めもなかなかいい、収納スペースも多めの、3LDKの部屋で、自慢の大きな窓がある部屋を磨いて、料理も楽しむ、「ゆとり」のある生活をしているのです。

利便性は東京とは比べものにならないかもしれませんが、案外、バスが発達しているので、買いものなども工夫してすれば、思っていたほどの不便は感じません。

私は、親が亡くなるまでは、よく煮込み料理などをゆっくりつくりながら、記事やブログなどの書きものをして、夜はテレビをみんなで観ながらそれを食べました。

結婚と転居のおかげで、約3年半ぶりにその日々がかえってきたのです。

私達には、東京には縁もゆかりもありません。

けれど地元に帰ってみると、コネがありますから、会員制のリゾートホテルにも格安で泊まれます。

高い家賃を払っていたのに、東京の部屋はせまめで、何より、本当に収納場所が少なかったです。

こういうものなのでしょうか。

それとも、私達はよそから来たから、東京出身の人と違って、土地も家もないし、いい物件を知らない、いい物件にあたる情報やチャンスがなかった、ということなのでしょうか?

東京には、お金を出せばだいたいなんでもありますが、土地がないというか、少ないです。

私達の住んでいたような部屋は普通だったのでしょうか?

少なくとも、普通以上の家賃は払っていました。

東京の生まれ育ちの人なら、あれくらいの広さの場所に一生住むのかもしれませんが、そういう人達は、ものはどうしているのか私には疑問でした。

そういう、細かい価値観、肌で感じる感覚の違いというものは、年齢を重ねればなおさら、数年間住んだくらいで簡単に変わるものではないのかもしれません。

私は東京に魅了されていましたから、東京の日々が恋しくなることもあるかもしれません。それでも、とりあえずは、帰ってきてよかったようです。

住むのには東京がいいのでしょうか、地方がいいのでしょうか。

答えは簡単にはでません。

ただ、このマンションは地元を知り尽くしている親が買ったもので、派手さはないのですが、住みやすい物件だと思っています。

それと、東京に下町や山の手があるように、地方の街にも、場所によって違いがあるのだな、と思いました。

【地方のこわい話と、意外な利点・結末】

私は不便なところで育ちました。使えるバスの本数は1日2本しかありませんでした。

自分の生まれ育った場所だから愛着はありますが、外出するさいには、車かタクシーでないと無理な場所だったのです。

そうしたら、親が急死して絶望している時に、顔見知りのタクシーの運転手に、

「(結婚もしていないし)あんたはこれからどうするんだ」

と嘲笑されたのです。

こんなことを言われるなら死んでしまいたい、と思いました。また、客に対してこういう暴言を吐くのは条例違反じゃないのかと、そのタクシー会社に2回抗議して、謝罪・対処してもらったのですけれど、2回も言わないといけなかったし、タクシーがないと外出できない場合もあるので、外に出たり、家に帰ってくるのが怖くなりました。

そのこともあって東京に行くことになりました。

私の親は、関東から1人で嫁いできて、地方で苦労した人で、私を標準語で育てました。

「やっぱり田舎って怖い面もあるんだ」と実感した時でもありました。

それがトラウマになって、帰郷するのが怖かったのです。

けれど、今、住んでいるマンションのある場所は、実家からそんなに遠い場所ではなくても、バスも発達していて外出するにも便利ですし、名古屋などの「よそ」から移住してきた人も多いようで、あまり他人に干渉しないようで、助かっています。

同じ街でも、場所によって住む人や環境が違うこともあるのでしょう。

田舎に移住する人も、場所によって成功したり、失敗したりするっていいますしね。

同じ田舎でも、よそ者ばっかり住んでいる場所に住みかえたら成功した、という話もあるそうですし。

情報って大事なんだな、と思いました。

うつがよくなってきたので、ブログの更新も再開しました。

私の夢は、今から作家になって、東京にも眺めのいい部屋を買って、行ったり来たりすることです。

東京と地元の両方をいいとこどりできたら、こんなにいいことはないでしょうね。

夢は大きく。まずは家事を頑張りながら、コツコツ、そちらも努力しています。地道な努力はつらいこともありますが、頑張っています。

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